ダイヤモンド

血の跡をたどり戻ればいいさ。目標なんかなくていいさ。血の跡をたどり戻ればいいさ。目標なんかなくていいさ。気づけば後からついてくる。可能性と言う名の道がいくつも延びてるせいで散々迷いながらどこへでも行けるんだ。大事なもんはいくつもないさ後にも先にも。一つだけ一つだけこれだけはぎゅーっと抱えてはなーすな。血が叫び教えてる。君は生きてるという言葉だけは。大嫌いな。ああそういや。あー君は僕だ。大嫌いな弱い僕をずっと前にここで置き去りにしたんだ。散々それ蹴って泣いて。すがるようなSOS。聞いたことある懐かしい声。なんかずいぶん懐かしい声。一つずつ一つずつ何かをおっことーしてここまで来た。拾うため拾うため道を引き返すのは間違いじゃない。大体どれくらいの愛が助けを呼ぶ声もう無視してんだ。戸棚に張り付いた鳴き声の主を探すんだ。前ばかり見てるから中々気づかないんだ。置いてかないでくれってないてすがるようなSOS。